進化ゲーム理論研究会の概要 進化ゲーム理論研究会の概要進化ゲーム理論研究会は、週１回の研究会と、ニューズレターやＨＰによる情報提供を中心にして活動しています。
研究会は、基本的に週１回、金曜か土曜に東京またはその近辺で行っています。具体的な時間や場所はそのつど、ニューズレターやＨＰでお知らせします。 内容はテキスト（Weibull, Evolutionary Game Theory, 1995）の輪読と参加者による研究発表です。
Weibull のテキストは今のところ、進化ゲーム理論の標準的なテキストとしてよく読まれているもので、３月３日現在、テキストｐ１８６、第５章第２節２人非対称ゲームのダイナミクスのところを読んでいます。研究発表は、進化ゲーム理論の社会科学への適用を目指したものを中心に、関連分野の研究発表が行われます。具体的な内容はニューズレターを参照ください。
基本的な方針として、完成した研究の発表も重要ですが、いわゆる＜未整理のアイディア＞段階の研究発表も重視したいと考えています。特にゲーム理論などの数理モデル系の研究の場合、一度にモデルを組み上げることは困難で、少しずつモデルの内容に検討を加えながら積み上げていく、というプロセスが重要です。本研究会はそのような研究をサポートすることを一つの目的としています。
研究会への参加や発表は自由ですので、お気軽に参加ください。
ニューズレターの配信は基本的に週１回、研究会の後に電子メールで行います。内容は、発表の内容およびそれに対する議論の紹介、研究会の場所や日程などの事務連絡、その他伝達の要望のあった事項（研究会情報など）となっています。東京近辺の研究会に参加できない人に情報を提供することと、事務連絡を目的としています。
ＨＰは研究会の日程情報、ニューズレターのバックナンバー提供を中心に、今後は進化ゲーム理論についての基本的な情報の提供、会員相互間の議論の場の提供、といった内容にしていきたいと考えています。
研究会についての問い合わせは庶務担当の大浦までお寄せください。また、ニューズレターの配信希望の方も大浦までご連絡ください。
